スポンサーインタビュー【株式会社キャリアドライブ様】
Profile
田村彰祥(たむらあきよし)
株式会社キャリアドライブ 専務取締役
昭和54年生まれ。富士市で生まれ育つ。高校卒業後は山梨学院大学に進学。大学時代は空手に明け暮れる。その後、家業を継ぐための修行期間を経て、29歳で富士市に戻りキャリアドライブが運営する静岡県富士自動車学校に入社。運転免許を取得するだけの自動車学校から脱却を図るために「自動車学校のファンづくり」を合言葉とし、様々な取組を展開。今年4月からは自動車学校敷地内に「ふじさんBu-Bu保育園」が開園。あらゆる世代が集い、学び、繋がることができる自動車学校の実現に向けて邁進している。
会社運営をする中で大切にしていることは何か
「人」を大切にすること。一生に一度しか通わない自動車学校だからこそ、その一度の機会の中でお客様との信頼関係を築くことを大切にしている。
どのような新入社員を採用していきたいか
「ありがとう」と「おかげさま」の気持ちを大切にできる人を採用していきたい。
大学生の時はどのような生活を送っていたか
大好きな空手ばかりをする日々を送っていた。楽しく充実していたが、今思うと、皆さんのような活動をしたかったという後悔もある。そうすれば、もっと早く自分が「人」に支えられているということを理解できたのかもしれない。
何歳の時に家業を継ごうと決めたか
幼少期から両親にいわれていた「あなたは経営者になるのよ」。この言葉の影響か継ぐという意識は幼少期からあった。両親は仕事の大変さや辛さを決して表に出すことなかったので、抵抗はなかった。母から言われた「経営者は従業員だけでなく、その家族も支えていることを忘れてはいない」という言葉を忘れないよう、仕事に取り組んでいる。
会社運営をする中で「あぁよかったな」と感じるときはどのようなときか
お客様に関われるのは、私ではなく社員の皆さんであり、お客様に真心を持って接してほしいと願うならば、まずは自分が社員に真心を持って接することが大切。そんなお互いの積み重ねが信頼関係をつくっていくのだと思う。入社当時は未熟さゆえに失敗ばかりであった。そんな自分を戒めるため、毎日、トイレ掃除や挨拶を続けた。少しはその効果が表れてきたかなと感じている。
なぜ当団体のスポンサーを引き受けてくれたのか
私は常々「人」を大切にしたいと思っている。F-designは、「まちづくり」を「人づくり」と捉えていて非常に共感した。信頼できるメンバーも所属しており、協力したいと思った。
「故郷を大切にすること」とは、どのようなことだと考えているか
自分自身、いろいろな「人」と関わってきた。正直、良い人もそうでない人もいたように思う。しかし、全ての人との出会いが自分を成長させてくれた。故郷を大切にすることは、自分を支えている人、関わってくれた人への感謝の心を行動で表すことではないかと思う。
当団体に期待することは何か
まずは、自分のアイデイアを大事に、思い切って動いてみてほしい。そして、次は、自分の考えを仲間と共有し、みんなで思い切って動くことも経験してほしい。どんな活動をしてくれるか期待している。