スポンサーインタビュー【株式会社イーシーセンター様】
Profile
海野幸男(うんのゆきお)
株式会社イーシーセンター 代表取締役社長
昭和48年生まれ。富士市で生まれ育つ。富士高校卒業後、早稲田大学に進学。その後、家業を継ぐための修行期間を経て、29歳で富士市に戻りイーシーセンターに入社。36歳で同社代表取締役となり、「私たちの子どもたちに残したい未来がある」をスローガンに、資源循環型社会を目指し会社運営を行っている。また、現在は富士商工会議所青年部に所属しており、長年に渡り、精力的にまちづくり活動に取り組んでいる。
会社運営をする中で大切にしていることは何か
企業理念に基づいて仕事をすること。仕事とは、「社会の役に立ち、必要とされるか」どうかであると考えているため、なぜ、この仕事が社会に必要なのかを考えて会社経営をしている。
どのような新入社員を採用していきたいか
会社の価値観と合う社員を採用していきたい。例えば、社訓として「できないと言わずやってみよう!」を掲げているが、この考え方に共感できるかどうか。また、仕事を通したやりがいを大切にできるかどうかも重要だと考えている。
大学生の時はどのような生活を送っていたか
ずっと遊んでいた(笑)。しかし、東京やアメリカで一人暮らしをしていたため、全て自分で考えて行動したという経験は良かったと思っている。
何歳の時に家業を継ごうと決めたか
家業を継ぐという意識は幼い頃からあり、母からの影響が大きい。そのためか、一度も違う道に行くことを想像したことがなかったし、人生を逆算し、その時々でするべき行動を考えることができた。22歳の時に人生計画を立て、35歳で社長になると決めていた。
会社運営をする中で「あぁよかったな」と感じるときはどのようなときか
社長就任時に、両親から「社長は1:9だ。いいことが1割、大変なことが9割」と言われた。実際に大変なことも多くあるが、この会社に入って良かったと思ってくれる社員に出会えた時や、社会貢献を実感できた時は、大きな喜びを感じることができる。
なぜ当団体のスポンサーを引き受けてくれたのか
何か期待できそうだし、これからの若者が未来をつくると思うから。
「故郷を大切にすること」とは、どのようなことだと考えているか
故郷とは愛着だと思う。好きだから大切にする、大切にするから好きになる。最も成長できる時期に自分を育ててくれた場所に愛着を持つこと。大学時代から現在に至るまで各地を転々としていたが、どこも住めば都というように良い地ばかりだった。しかし、その中でも生まれた場所というのは特に愛着が強いように感じる。
当団体に期待することは何か
思いきり、失敗を恐れずに行動すること。まずは、やってみることを大事にして欲しい。また、大学生が中心となる活動であるから自由にやって欲しい。 世間に向けて『サプライズ』を与えてくれることを期待している。