お知らせ

新年の決意/行動指針の追加

2020.01.06 大道和哉 

明けましておめでとうございます。
いつもF-designを応援して頂き誠にありがとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

1/5に2020年の初行事となる1月定例MTを開催しました。
F-designは4月から3月までを1年間とする年度で活動しておりますが、この新年の節目に行動指針を1つ追加させて頂きました。それは「約束を守ること」です。

行動指針を追加した理由をご説明いたします。
本業を持ちながらも余暇を活用して、別の活動を行う新しい働き方のことを「パラレルキャリア」といいます。人生100年時代に突入し、企業より人間の寿命の方が長くなった時代を生きる私たちは、それぞれの世代に応じて、4つのワークのバランスをとりながら生きていくであろうといわれています。
①有給ワーク
②家庭ワーク
③ギフト地域ワーク
④学習趣味ワーク

法政大学大学院 石山教授の資料参照

①有給ワークは生活するための本業であり、②家庭ワークは家族の一員としてのワークです。通常は第1の居場所または第2の居場所ということになります。
F-designが取り組んでいるのは③ギフト地域ワークです。このワークはまさに余暇を活用して取り組む第3の居場所「サードプレイス」ということになります。そして、これまでのF-designの活動の中から、サードプレイスこそ、会のメンバーで決めたルール(約束事)が必要だということを痛感しました。

サードプレイスにおけるワークの特徴は、わざわざしなくても良い、いわゆる「良いこと」をしているという点です。参加のハードルが低いことからメンバーの動機も様々です。実はこれが課題であることに気がつきました。
それは個人の「良いこと」が、地域にとっての「良いこと(成果)」に繋がるとは限らないということです。①の有給ワークでいえば、一生懸命頑張っていても成果につながらない頑張りであれば、見直す必要があるのは当然のことです。

この見直しを行うためにはルール(約束事)が必要です。2019年にそこを明確にできなかったことを代表として深く反省しました。
2020年は、改めて自己満足ではなくチームの目的を大切にすること。そしてメンバーで建設的な議論を行い、みんなで決めたルール(約束事)をメンバー一人ひとりが尊重すること。そんな思いから行動指針に「約束を守ること」を追加させて頂きました。

未熟な組織ですが、有難いことに思いのある新しいメンバーが日に日に増えています。
感謝の気持ちを忘れずに、1年間、失敗を恐れずにチャレンジしてまいります。
引き続きF-designの活動を応援して頂けましたら幸いです。

代表理事 大道和哉