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富士山への感謝を通して、地域への愛着を育む「ふじさんだいすき絵画コンクール」。
第7回を迎えた今回は、市内の4つの幼稚園・保育園にご参加いただきました。

絵画制作を始める前に、実行委員会が制作したオリジナル紙芝居『ふじさんだいすき』を、園の先生方に読み聞かせしていただきました。子どもたちは、富士山の魅力や私たちの暮らしとのつながりをあらためて学んだあと、思い思いに絵を描きました。

各園を訪問した際の様子をご紹介します!

先生の工夫がキラリ!紙芝居の時間

紙芝居の時間では、どの園でも先生方が本当に温かく心のこもった読み聞かせをしてくださいました。ゆったりと丁寧に読み進めてくださったり、ときには面白いアレンジを加えてくださったりと、素晴らしい読み聞かせで子どもたちを物語の世界へ引き込んでくれました。

ある園では、子どもたちがスムーズに物語に入れるようにと、はじめにみんなで「ふじの山」の歌を合唱してからスタートする素敵な演出も!

特に大盛り上がりだったのは、富士山の高さを比べる「大きさクイズ」のシーンです。
「えーっ!」と驚きの声をあげて身を乗り出したり、子どもたちから自然と意見が飛び出したりと、想像以上の素晴らしい反応を見せてくれました。

「どんなことをしたら富士山が笑顔になるかな?」という問いかけには、

「富士山といっしょに遊ぶ!」

「お水をたくさん飲ませてあげる!」 

など、子どもたちならではの優しくかわいらしいアイデアがたくさん返ってきました。

富士山をニコニコに!絵画制作

紙芝居の後は、いよいよ「富士山をニコニコ笑顔にしてみよう!」をテーマにした絵画制作です。

描き始めは、富士山をなぞったり色を塗ったりすることからスタート。最初は紙芝居の青い富士山のイメージが強かった子も、お互いの絵を見せ合ううちにどんどん発想が広がっていき、画用紙の上には、個性あふれる世界が広がっていきました!

  • おしゃれな富士山: 可愛くメイクをしてあげたり、可愛いお洋服を着せたり、自分と同じメガネをかけてあげる子
  • 楽しそうな仲間たち: 富士山の目をキラキラにして、手足を描いたり、太陽や雲までニコニコの笑顔にする子
  • 大好きなもの大集合: 虫や動物、虹、お花、お友達や家族、電車や乗り物を描く子

絵画の制作中、子どもたちに「これ、何を描いたの?」と聞いてみると…

  • 富士山にお化粧をしてあげた子: 「お祭りの時にお母さんがメイクしてくれたのが嬉しかったから、富士山にもしてあげるの!」
  • 富士山の周りにたくさんの木を描いた子: 「大好きなお母さんが自然が好きだから、富士山も喜ぶと思う!」

そこには、その子なりのエピソードがあったのが素晴らしいと思いました。

子どもたちにとって、富士山を笑顔にするということは、「自分にとっての幸せや、大好きなものを富士山の近くにたくさん描いてあげる(お裾分けする)」ことなのかもしれない、と感じ、その純粋な想いに、とてもほっこりした気持ちになりました。

訪問を終えて

とある園の先生から、「普段はなかなか気が乗らないと絵を描いてくれない子も、今回は最初から最後まで集中して作品を完成させることができた。紙芝居の導入がとても効果的だった」という嬉しいお声をいただきました。

また、今後の活動に活かせる貴重なアドバイスもたくさんいただきました。

一見何気なく見える線や色の一つひとつにも、ご家族との会話や日々の体験がたくさん詰まっています。このコンクールが、ご家庭で富士山や地域について語り合うきっかけになれば、とてもうれしく思います。

ご協力いただいた園の皆さん、温かく迎えていただき本当にありがとうございました!

以下のページでは、全絵画作品をご覧いただけます。
個性あふれる素敵な富士山を、是非ご覧ください。